桜井ひろゆき 目標は墨田区の活性化!不退転の決意で突っ走ります!自由民主党 東京都議会議員 桜井浩之




桜井ひろゆき事務所
〒131-0043
墨田区立花5-3-1-101

 

平成25年12月10日 環境・建設委員会 桜井ひろゆき 質問内容一覧

  •  都立横網町公園慰霊堂・慰霊塔耐震補強工事請負契約について
  •  私の地元墨田区にあります、この都立横網町公園の歴史といいますのは、近代化した東京を襲った悲劇として知られる関東大震災、そして東京大空襲と大変深くかかわっております。
     旧東京市は、陸軍被服廠の跡地を改修しまして、公園の整備を進めておりました。その最中、大正十二年に関東大震災が発生し、この地に避難した多くの人々が猛烈な火災で亡くなったという大惨事が起こったわけであります。その後、太平洋戦争末期の昭和二十年の東京大空襲では、再び焦土と化し、多くの人々が犠牲になったという歴史があります。横網町公園は、関東大震災と戦災の犠牲者をとうとぶとともに、その悲惨さを後世に伝えるメモリアルパークであります。
     また、近年、阪神・淡路大震災や東日本大震災など、未曽有の災害が日本を襲い、首都直下型地震への備えが急務となっております。
     本委員会に付議された契約案件は、建築後八十年以上経過した慰霊堂、そして慰霊塔の耐震性を高めるための補強工事であり、私が以前から要望をしてきたところであります。
     東京の下町を流れる隅田川には、復興のシンボルである永代橋や清洲橋などの橋梁群や、両国国技館や江戸東京博物館などの文化施設が多く存在しております。これらの近くに位置する慰霊堂、慰霊塔は、建設の歴史の重みだけでなく、長年にわたり地域住民からも親しまれている建物の一つであるわけです。
     今回の改修に際しまして、周辺地域の景観に対してどのような配慮をしていくのか、まず最初にお伺いをいたします。

  •  五十嵐公園計画担当部長
  • 昭和五年に建てられた東京都慰霊堂は、大正十二年の関東大震災と昭和二十年の東京大空襲で犠牲となった方々を追悼するとともに、これらの惨事を後世に伝えております。
     この建築物は、講堂と三重の塔から構成される寺社風建物で、平成十一年に都の歴史的建造物に選定をされております。
     今回の工事に当たっては、周辺地域の景観に十分に配慮するため、外壁や窓の改修等について、八十有余年の歴史を感じさせる色彩や外壁の仕上げを初め、建築物内外の装飾品を修復するなど、工夫を重ねております。

  •  今回予定している工事の内容について
  • 今ご答弁ありましたとおり、この建物は都の歴史的建造物という位置づけにもありまして、景観形成に配慮して工事が進められるというお話をいただきました。
     次に、今回予定している工事の内容について、改めてお伺いをいたします。

  •  五十嵐公園計画担当部長
  • 平成二十一年度に実施した耐震診断の結果で補強が必要と判断されたため、翌年度より基本設計や実施設計などを行い、今年度から平成二十七年度末にかけ、耐震補強工事及び劣化した部分の補強工事を行います。
     補強工事は、耐震壁の増設や窓枠周囲などの補強、鉄製の筋交いの設置等を行い、耐震性の向上を図るとともに、長い年月により劣化が進んだ屋根の銅板のふきかえや、堂内の電気設備、空調設備等についても改修を行います。
     これらの工事は、東京都慰霊堂が歴史的建造物であることを配慮し、進めてまいります。

  •   大法要の開催や、日常の参拝への配慮について
  • さらに、日常的に近隣住民を初めとする参拝者が多く訪れている現状の中で、今回の耐震補強の部分でありますけど、工事期間中、年二回実施している、今お話をさせていただきました大法要の開催や、日常の参拝への配慮をどのように考えているのか、お伺いをいたします。

  •  五十嵐公園計画担当部長
  • 工事の実施に当たりましては、年二回の大法要に合わせ、慰霊堂内部の作業足場をその都度撤去し、法要を行えるよう配慮するとともに、多くの方々が日常の参拝に訪れるため、工事の進捗に合わせた内部仮囲いの設置により、祭壇広間や参拝の通路を確保し、安全に参拝できるようにいたします。
     仮囲いには、東京都慰霊堂に関する歴史や文化などの写真や絵画を掲示し、参拝者が横網町公園の理解を深められるように工夫いたします。
     歴史的遺産である東京都慰霊堂を後世に伝えていくため、参拝者への安全を十分に配慮して工事を進めてまいります。

    工事期間中も、日々の参拝や大法要もとり行われるというふうに今ご答弁いただきまして、安心をいたしました。
     十分に安全に配慮し、耐震補強工事を着実に進めていただき、安心・安全なまちづくりに寄与することをご期待申し上げて、私の方からの質問を終わりにします。